投資について思うこと
投資はリスクに応じたリターンしか得られないのは当然です。
しかし、その前提となる
「リスクとリターンが釣り合っている」と判断できる状態、つまり情報が全投資者において平等にある状態
というのが曲者ではないでしょうか。
金融商品相場において、我々一般投資家に取引されているものは
投資に関する情報が平等にあるよう情報開示されております。
そして、その開示される情報は(一部分将来の見通しといったものがありますが)主に過去の情報です。
しかし、金融商品の相場は開示された過去情報のみではなく、未来の予想を織り込み形成されていきます。
つまり投資家の思惑が反映されており、その思惑となる材料が噂であったり早耳情報であったり
それら思惑の材料は全ての人に平等に与えられる情報ではありません。
我々個人投資家が相場で生き残るには、それなりの情報収集能力、余裕、メンタルが必要だと思います。
金融商品
色々と試しましたが、為替が自分に向いているようです。
理由は
・日本時間の夜間(通常仕事している時間外)に重要な指標が多く発表され、判断するにあたってリアルタイムで情報が得られる。
・株式にくらべると大口投資家による影響・操作を受けにくい。
・ボラティリティが高い(通貨ペアによるが)
といったものです。
トレードスタイル
為替においてファンダメンタルは分析しても無駄と考えております。
なぜなら政治でどうにでも動くからです。
その政治もファンダメンタルの一部ではありますが、我々一般投資家にとって投資の判断材料となるかというと謎です。
とらえ方によってどうとでもなるもので、結果論で語られるのみではないでしょうか。
それに対してテクニカル分析が投資家の思惑に働くので若干参考になる程度と考えております。
結果「レバレッジをできるだけ下げ、中長期でトレードをする」という結論に至りました。
現在のポジション
現在は豪ドル/円のロングポジションを保有しております。
月足のチャートで、2016年8月現在トレンドとは逆張りになりますが抵抗線に当たっている状態です。
トレンドフォローが原則と頭でわかっていながら、
豪ドル/円のスワップの魅力、抵抗線上にいることから中長期では反発上昇し利益が出るだろうという見込みから
ロングポジションをとっております。